治る認知症もある
up2021年02月23日
認知症と診断され後見が始まっても、その後認知機能が回復され、後見の審判が取消されてサポート終了となる方がまれにいらっしゃいます。
認知症で一番多いのはアルツハイマー病で、現状では根本的に治す薬はありませんが(病気の進行を遅らせることは可能)、他にも様々な病気やケガ、薬の副作用などが原因で、認知機能が低下することがあります。
つまり、その原因となっている病気やケガを治療することで、認知機能が回復する可能性があるのです。
「高齢だから認知症は仕方ない」と諦めるのではなく、他に原因がないか、念のため専門医に診てもらっても良いかも知れませんね。