後見のお仕事

2021年09月06日

ナースステーションはレストラン

ナースステーションはレストラン

高次脳機能障害のYさん。入院している病棟には、広いデイルームの向かいにナースステーションがあります。そこからお食事が運ばれてくるので、どうもYさんは、ナースステーションがレストランだと思っているようです。 食事をした記憶が残らないため、看護師さんに度々、お食事を注文されます。面会の際「さっき定食を注文したけど、まだ来ないからちょっと見てきて」と頼まれたりします。いちばん食べたいものはステーキだそう…

2021年07月08日

ライフスタイルは人それぞれ

ライフスタイルは人それぞれ

気ままな一人暮らしのMさん。アパートには冷蔵庫もエアコンもテレビも電話も無し。「特に必要ないから」といたってマイペース。食事は、近所のスーパーで買ってきたものを、電子レンジで温めて食べています(電子レンジは必需品)。 昨年体調を崩して入院、病気が見つかったのですが、「治療は受けたくない」と退院してしまいました。周りの支援者が心配して訪問介護をセッティングしたのですが、こちらも「必要ない」と、なかな…

2021年05月02日

コロナ禍のさなかに就任しました

コロナ禍のさなかに就任しました

『緊急事態宣言中のGW』も二度目ですね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。 この度らいさぽが後見人に就任し、私が担当させていただくことになりました。ご本人は施設に入所中です。 いつもなら、ご本人に就任のご挨拶をして、面会を重ね、ご本人と関係を築くことに努めるのですが…今はコロナ禍。面会は制限され、そもそも覚えていただくことが難しい状況です。 直接はお会いできないけれど、ご本人について周囲の方々に伺っ…

2021年01月23日

コロナ禍での面会2

コロナ禍での面会2

認知症が進行してくると、会話が難しくなってきます。 また、視野が狭くなり全体像がとらえられなくなって、目の前の人の顔が、目だけ、口だけというように、気になる一部分しか認識できなくなってきます。 コロナ禍で面会中止となっている高齢者施設が多い中、テレビ電話で入所者との面会が可能なある施設。 お元気な様子を確認できてひと安心でしたが、ご本人にとっては、長方形の板のようなもの(タブレットのこと)から声が…

2020年11月22日

65歳の壁

65歳の壁

自治体によって、福祉サービスの取扱いが違います。 ここ(某梨の産地)では、65歳未満の方は、まず障害支援サービスを優先的に利用して、どうしてもカバーできない部分だけ、介護保険の利用ができます、という対応。 65歳未満の認知症のお客様は、福祉サービスを受けようとするたびに、制限を受けてきました。高齢者の増加で、やむを得ない状況ではありますが、まして、生活保護ともなるとさらに選択肢が限られてしまいます…

2020年11月07日

コロナ禍での面会

コロナ禍での面会

先日、被保佐人Sさんの入所施設に、Sさんのお子さんと一緒に面会に行ってきました。 新型コロナ感染症の影響による入所施設の面会制限が一部解除されたことにより、数ヶ月ぶりにお会いすることができました。 アクリルパーテーション越しの10分間と限られた時間の面会でしたが、お互いに顔を見て話をすることでSさんのお元気な様子を感じ取ることができ、充実した時間となりました。