日々是反省
T子さんは、前頭側頭型認知症と診断されています。 入所している施設に面談に伺うと、「ここにドロボーがいるのよ」と。病気の症状が出ているなあ‥‥と、やんわり話をそらしたのですが。 実は。T子さんがクリーニングに出したお洋服が、他の入所者に届いてしまい。その方も認知症で、自分の服も他人の服も分からなくて。その服を着て共有スペースに出てきたところを、T子さんが見つけて。 そういうひと悶着があったのだと、…
T子さんは、前頭側頭型認知症と診断されています。 入所している施設に面談に伺うと、「ここにドロボーがいるのよ」と。病気の症状が出ているなあ‥‥と、やんわり話をそらしたのですが。 実は。T子さんがクリーニングに出したお洋服が、他の入所者に届いてしまい。その方も認知症で、自分の服も他人の服も分からなくて。その服を着て共有スペースに出てきたところを、T子さんが見つけて。 そういうひと悶着があったのだと、…
らいさぽの事務局がある「大崎」、某テレビ番組で特集されてました。(珍しい!) 事務局が入ってるビル、この中に映ってます。 ∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴ここでーす。https://life-spt.tokyo/profile/access/
救急車。付添いで同乗する場合は、傷病者のストレッチャー横のベンチシートに座ります。窓が無く、どこを走っているのか分からない状態。渋滞を避け、右へ左へくねくね曲がりつつ、突っ走ります。都会の整備された道路ならまだ良いのですが、郊外だと、でこぼこ道をガタゴト疾走することもあり、緊迫感とともに、決して乗り心地の良い状況ではありません。 救急車を呼ばなければならないのに、今いる場所が分からない!でも大丈夫…
現場で支援に携わる担当者に向けた「更新研修」が行われました。 社会の変化や時代の要請を受け止め、後見業務も日々ブラッシュアップが必要。担当者必修です。 「更新研修」とは別の、担当者を目指す らいさぽ会員に向けた「担当者養成研修」。今年度は7/28から始まっています。こちらも必修。 猛残暑の折、らいさぽ会員の皆様、お疲れ様でございます。 ∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴らいさぽの法人理念と行動…
Sさんから「お金がない」とのご連絡。この間、生活費をお渡ししたばかりなのに? と思いながらご自宅を訪問すると。 ないのは「お金」ではなく「お札」でした。バケツいっぱいの小銭の山・・・ レジでお札を出して、おつりで貰う小銭は殆ど使わず、どんどん貯まってしまったようです。Sさんと一緒に数えてみたら、相当な金額。 「お買い物の時には、ぜひ小銭も使ってくださいね」とお願いして、とりあえず、私(担当者)の手…
外も暑いですが、研修会場も熱いです。 ∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴らいさぽ正会員向けの研修です。https://life-spt.tokyo/admission/
関東地方も梅雨明けです 暑い日が続いておりますが皆様どうぞご自愛くださいませ
6月2日に、当法人の通常総会が開催されました。 議案書およびプロジェクターによる補足説明が行われ、2022年度事業報告・決算報告、2023年度事業計画・活動予算とも可決承認されました。 また総会当日、らいさぽの新たな「法人理念と行動指針」の発表がありました。 昨年度1年かけて、今一度法人としての理念を再検証し、新しい時代に即した、より具体的な行動指針を策定したものです。 総会終了後は、同会場にて懇…
支援を考え始めたとき、「後見」「保佐」「補助」という言葉が出てきますよね。『よく分からない…』と思われるかたも多いのではないでしょうか。 現場では、こんなことが言われたりします。 「後見」1人で生活していくのは無理。「保佐」支援があれば、1人で生活していける。「補助」1人で生活できるけれど、時々支援が必要。 あくまでも目安ですが、ご参考まで。(もちろん実際には医師の診断が必要になりますのでお忘れな…
T子さんは若い頃から、そして今も、おしゃれが大好き。 認知症を患う現在でも、衣料品店に連れて行ってもらっては、「あれがいいかな、こっちの方が素敵かな」と車椅子で店内を巡り、買い物を楽しんでいます。 新しいお洋服を着ると、「口紅つけてみようかな」なんて言葉も出たりして。 「家に帰りたい」「もう死にたい」とツラそうな時でも、おしゃれの話題には応えてくれる。一番の特効薬です。 ∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵…